Lyric

窓の外に沈む夕日を見つめて

心の中で繰り返す言葉がある

もしも明日が来るなら

君に何を伝えよう

君と過ごした何気ない日々が

今になってこんなにも愛おしい

微笑む君の横顔を思い出すたび

胸の奥が締めつけられる

どんな夜でも君がいれば光があった

この空の向こうにまだ続く道があるなら

もう一度だけ、君と歩きたい

明日が来るなら、君の名前を呼びたい

この声が届くうちに愛を伝えたい

すべてが消えゆくとしても

君との未来を夢見ていられるなら

それが僕の救いになる

時計の針が静かに刻む音が

いつもよりゆっくり聞こえる

君がいない静けさの中で

時間だけが過ぎていく

もしも奇跡がひとつ叶うなら

君の手をもう一度握りたい

この瞬間が永遠に続くように願いながら

明日が来るなら、君に微笑みたい

最後の夜でも君を守りたい

過ぎ去る時の中でさえも

君への愛だけは変わらないから

君と過ごした時間を抱きしめて

夜空に浮かぶ星たちが

君と僕をつなぐ光になるなら

どんな闇も怖くない

君のためならすべて捧げられる

明日が来るなら、君と話がしたい

さよならじゃなく「またね」を伝えたい

涙が溢れても君を思い出にしない

この心が君を愛している限り

君の未来が光で満たされるように

明日が来ない僕の

最後の言葉を伝えたい

「僕を愛してくれてありがとう」