月が静かに昇る頃
空腹の風が頬を撫でる
暗闇の中に漂う香り
それは誘う、心の隙間を埋める
スープの川が流れてく
柔らかな麺が波に揺れ
暗い夢の中を泳ぐように
その先に待つ温もりに、心焦がす
湯気は夜空に溶けて
忘れかけた感覚が目覚める
(ふー ふー ふー)
ひと口ごとに広がる世界
その奥深さに包まれて
今夜も探す、あの味を
器の中に隠された秘密
黄金の輝きが誘うまま
スープをすするたび心が躍る
その瞬間、すべてが満たされる
味の層が重なり合って
ひとつひとつが語りかける
チャーシューの静かな囁き
卵の甘い抱擁が、夜を照らす
湯気は夜空に溶けて
忘れかけた感覚が目覚める
(ふー ふー ふー)
ひと口ごとに広がる世界
その奥深さに包まれて
今夜も探す、あの味を
味の層が重なり遭って
一つ一つが語り掛ける
器の中に広がる宇宙
全てを包み込んでくれる
湯気は夜空に溶けて
胸の中で何かが響く
この一杯に込められた想い
それがまた僕を呼び戻す
今夜も探すあの場所を
湯気が消える前に 探しに行こう
温もりに包まれて、夜は明けていく
そして霧の中に見た
忘れられない、君の味を。
(ふー)
- 作詞
asobiba
- 作曲
asobiba
- プロデューサー
asobiba
- マスタリングエンジニア
asobiba
- ギター
asobiba
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
世界は回る
asobiba
- 2
金欠
asobiba
- 3
あの広場で見た夢
asobiba
- 4
あの夜の話
asobiba
- 5
独り飯
asobiba
- 6
お役所仕事
asobiba
- 7
道端で見つけた小さな光
asobiba
- 8
台風一過
asobiba
- 9
ガチ恋界隈
asobiba
- ⚫︎
湯気は夜空に溶けて
asobiba
- 11
誰も来ない部屋で最後の灯が消える
asobiba
- 12
君が光る時
asobiba
- 13
眠れぬ夜
asobiba
- 14
夢読みの囁き
asobiba
- 15
闇夜のダンス
asobiba
- 16
問いのかけら
asobiba
- 17
闇夜のダンスpart2
asobiba
- 18
金欠part2
asobiba
- 19
お役所仕事part2
asobiba
- 20
少年の歌
asobiba
満を持して発売されたファーストアルバム「社畜哀歌」。
昭和歌謡、ロック、City Pop、ヘビーメタル、フォーク、バラードといった多彩な音楽ジャンルを融合させた、ごった煮的な内容。
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