小さな部屋で一人きり
壁に映る影もただ黙ったまま
揺れる灯りが少しずつ消えて
やがてこの場所も冷たくなる
過ぎた日々の思い出たちが
遠くで囁く小さな声で
だけど届かず消えてゆく
誰にも触れられぬまま
この灯りが消えるとき
誰も気づかぬ最後の瞬間
見つめられない…ないまま記憶たちが
静かに時に溶けてゆく
窓辺の花も枯れたまま
あの日々の彩りは色褪せて
名前さえももう忘れ去られ
この世界に痕跡だけが残る
遠くで聞こえる街のざわめき
届かぬ手紙と(誰も来ないドア)
閉ざされた想いが胸に沈んで
ただ静かに時が過ぎている
この灯りが消え…消えるとき
誰も気づかぬ最期の瞬間
見つめられない…ないまま記憶たちが
静かに時に溶けてゆく
息絶えた場所に漂う影
取り残された日々の残り香が
どこにも届かぬ孤独の果て
やがて静かに風に溶けてゆく
誰もいない部屋で 最後の灯りが
やがて消えゆく 冷たい空気の中
思い出も、夢も、全ては静かに
ただここで息をひそめて消えてゆく
- 作詞
asobiba
- 作曲
asobiba
- プロデューサー
asobiba
- ミキシングエンジニア
asobiba
- マスタリングエンジニア
asobiba
- グラフィックデザイン
asobiba
- ギター
asobiba
asobiba の“誰も来ない部屋で最後の灯が消える”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
世界は回る
asobiba
- 2
金欠
asobiba
- 3
あの広場で見た夢
asobiba
- 4
あの夜の話
asobiba
- 5
独り飯
asobiba
- 6
お役所仕事
asobiba
- 7
道端で見つけた小さな光
asobiba
- 8
台風一過
asobiba
- 9
ガチ恋界隈
asobiba
- 10
湯気は夜空に溶けて
asobiba
- ⚫︎
誰も来ない部屋で最後の灯が消える
asobiba
- 12
君が光る時
asobiba
- 13
眠れぬ夜
asobiba
- 14
夢読みの囁き
asobiba
- 15
闇夜のダンス
asobiba
- 16
問いのかけら
asobiba
- 17
闇夜のダンスpart2
asobiba
- 18
金欠part2
asobiba
- 19
お役所仕事part2
asobiba
- 20
少年の歌
asobiba
満を持して発売されたファーストアルバム「社畜哀歌」。
昭和歌謡、ロック、City Pop、ヘビーメタル、フォーク、バラードといった多彩な音楽ジャンルを融合させた、ごった煮的な内容。
ジャンルの垣根を越えて展開される珠玉の楽曲達の生きざまをご堪能下さい。