社畜哀歌のジャケット写真

歌詞

問いのかけら

asobiba

曇る夜空に浮かぶ影

手を伸ばしても掴めない

未来の細い糸にしがみつく

その指先がふと震える

胸に宿る問いの欠片

風に溶けて まだ漂う

「ゆらめく光がどこかにある」と

ささやく声が聞こえるようで

満たされぬ心のすきまに

置き去りの夢が息をひそめる

「いつかは」と語りかけてみても

鏡の奥 笑わぬ自分がいる

流れる雲に問いをのせて

月の光にかすかに映る

「道があるなら歩き出せばいい」

遠い風が語るように

足元の小さな石を蹴り

返ってくる音に耳を澄ませる

今はまだ細くとも

その響きが続く限り

夜明け前の揺れる影に

ひとつ灯る淡い光

足跡が続くなら 歩いて行こう

誰も知らぬ 明日へ向かって

まだ届かぬ問いかけの先に

微かに感じる温もりがある

遠くとも まだ見ぬ空を見上げ

今日も小さなほを進める

  • 作詞

    asobiba

  • 作曲

    asobiba

  • プロデューサー

    asobiba

  • ミキシングエンジニア

    asobiba

  • マスタリングエンジニア

    asobiba

  • グラフィックデザイン

    asobiba

  • ギター

    asobiba

社畜哀歌のジャケット写真

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満を持して発売されたファーストアルバム「社畜哀歌」。
昭和歌謡、ロック、City Pop、ヘビーメタル、フォーク、バラードといった多彩な音楽ジャンルを融合させた、ごった煮的な内容。

ジャンルの垣根を越えて展開される珠玉の楽曲達の生きざまをご堪能下さい。

アーティスト情報

sarasa

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