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歌詞

声にならない僕へ

LEVEL38

君が望むように 言葉を並べた

ほんとは違ったけど 黙って頷いた

表情一つで 空気は変わるから

僕の正しさなんて 置いてきた

呼吸を合わせて 話を合わせて

どこまでが嘘で どこからが僕?

気づけば口癖 「大丈夫、平気」

鏡の中でも 演技をしていた

いつからだろう 声が出なくなったのは

本音を隠すたびに 自分が薄れていく

「君のためだよ」って 何度も言い聞かせて

本当の理由さえ わからなくなってた

思えば

僕は誰だったっけ

誰かの理想ばかり なぞってた

本当の声で 泣いたことなんて

いつの話だったかな

正しさのフリをして

今日もまた 誰かを演じてる

誰かのためにって 言えば言うほど

僕じゃなくなっていく

誰の言葉でも 違和感がなくて

誰の顔でも うまく笑えた

こんなふうに 生きていくことが

いつの間にか 当たり前になってた

誰かの期待に 応えるたびに

何かを落としてる 気がしてた

でもそれを言えば 壊れてしまいそうで

今日もまた 黙って頷いた

ちゃんと生きてるって 言い聞かせて

今日もまた誰かに なりすましてる

「君のためだよ」って 繰り返すたびに

心が どこかへ遠ざかっていく

思い出せないまま

僕は誰のままで 生きてるんだろう

正解みたいな 言葉の殻に

身動きできずにいたのかも

「それでいいよ」って

微笑む声が 遠くに響いて

誰かの幸せを守るたび

僕らしさだけ 削れていった

もしも ほんとの僕がいたとして

君はそれでも そばにいられる?

つくり笑いの 奥にしまった

名前のない想いが 泣いていた

忘れかけてた声を 思い出して

誰でもない僕を 信じたくて

名前のないままの この気持ちを

せめて 僕だけは抱きしめたい

つくりものじゃない この痛みごと

抱きしめて 歩いていきたい

誰かのためじゃなく 僕のままで

選びたい この先の言葉を

声にならなくても 想いはここにある

震えていても 消えはしない

名前を持たない気持ちたちが

いま 僕の中で ともり続けてる

小さな声でも 届いてほしい

誰にも届かなくても

僕だけは ちゃんと聞いていた

この心の灯りを

  • 作詞者

    atsushi miyairi

  • 作曲者

    atsushi miyairi

  • プロデューサー

    LEVEL38

  • ボーカル

    LEVEL38

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