歌詞

ときの列車

陽だまりの中　まどろみ夢を見た

時をかける列車　窓辺には

父母もいる　好きだったひとも

突然旅立った　友の顔も

泣いたり笑ったり　ケンカをしたり

思えばいつでも　賑やかだった

ガタゴト列車に　揺られながら

ああどんな日々もみな愛おしいよ

笑顔でみんな　おしゃべりに夢中

夢の中じゃなけりゃ　写真に残すのに

泣いたり笑ったり　オダってみたり

思えばいつでも　夢中だった

ガタゴト列車に　揺られながら

ああどんな日々もみな愛おしいよ

陽だまりの中　微睡みから覚めた

夢をかける列車　また乗りたいよ

また会いたいよ

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日本の著名な小説家である井上ひさし氏の母、井上マス氏の著書『人生はガタゴト列車に乗って』をもとにしたミュージカル作品の主題歌としてあんべが書き下ろした作品(2021年10月31日初演)。

AMBE
AMBE / あんべ光俊(みつとし)プロフィール　シンガーソングライター、プロデューサー代表曲に「遠野物語」「星の旅」「君が好き」「イーハトーヴの風」など。他に坂本九、オフコースへの詞曲提供、岩手県立大学などの学校歌、様々なアーティストのアルバム制作など活動は多岐にわたる。ボランティア活動としては全国20か所に裾野を広げるー障害のある人とともにある音楽祭ー「とっておきの音楽祭」を2001年に仙台市で開始。以来、その普及に熱心に取り組む。東日本大震災後は東北ゆかりのアーティストとともにチャリティアルバム制作や様々な支援ライブを展開。熊本地震後も同様の支援活動を行う。岩手県、熊本県、遠野市、釜石市、花巻市民間大使。
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