春待つ詩と、雪解けの鳥のジャケット写真

歌詞

ゆきのはて

minari

懐かしく想う

舞う粉雪 丸い文字

細い枝に降り積もる

重く軋む空

凍えた傷に

置き去りにしていた心に

澄んだ雪解け夢現

染みていく

望んでいた 綺麗な世界が

解らなくなっても

どんな色 形だとしても

きっと誰かの光に

遠く遠く見える明日

迷いながら歩く その姿

いつでも泣いていいんだよ

今もこの場所で

見守っているから

君がくれたもの

この手の中で光ってる

たった一つの宝物

さいごの僕

目を閉じて 耳を塞いだ

暗い場所で

毒すらも 全部呑み込んだ

折れた枝に花は無い

不器用なこの日々に

小さな幸福があるように

ほんの少しでいいから

意味が欲しい

ねえ僕がおかしいの?

この空がおかしいのか?

真っ直ぐに飛べない鳥は

枝に止まれず

冬に埋もれる

君のくれた優しさと

その燦めく言葉 集めて

苦しくても笑えたら

また会えたのかな

「もしも…」

君が探していた

その未来がある、というのなら

春の嵐の向こうで

花が咲きますように

詩が聞こえますように

  • 作詞者

    minari

  • 作曲者

    minari

  • プロデューサー

    minari

  • レコーディングエンジニア

    minari

  • ミキシングエンジニア

    minari

  • マスタリングエンジニア

    minari

  • シンセサイザー

    minari

  • ボーカル

    minari

  • バックグラウンドボーカル

    minari

  • 合唱 / コーラス

    minari

  • その他の楽器

    minari

春待つ詩と、雪解けの鳥のジャケット写真

minari の“ゆきのはて”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

柔らかな声で歌う和風の切ない物語歌曲。

――詩はいつか、きみを呼ぶ――
EverlastingTale 物語CD第五作目
いなくなった春を待つ少女と、
雪解けを見守る青年の小さな物語

イラスト / 松風はるか 
https://x.com/MatsukazeHaruka

ETCD-1005 ・ 2023/01/22 Release

アーティスト情報

EverlastingTale

"