

意見が ぶつかり合って
静かな夜に火花が散る
信じていた言葉さえ
今は心に刺さる刃になる
「こうあるべきだ」と叫ぶ声
その裏にある寂しさに
気づけぬまま僕らは
背を向けた
目指す場所が違うなら
共に歩けないのか
同じ空を見ていたのに
心は交わらなかった
共に歩いていたその道も
風に溶けていく
いつか掲げた理想が
一人一人違ってた
個性と呼んだその色が
交わらぬまま褪せていく
別れは終わりじゃない
そう言い聞かせながら
握った手が離れても
願いはまだ 胸の中
たとえ道は分かれても
同じ夢を見ていた
あの日の焔を忘れずに
僕らはまた歩き出す
違う旗の下でも
誓いは今も、そこにある
- 作詞者
久三
- 作曲者
久三
- プロデューサー
久三
- ボーカル
久三
- ソングライター
久三

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それぞれの旗
久三
アーティスト情報
久三
心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。
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