想い、紡いでのジャケット写真

歌詞

ひとひらを紡いで

nayuta

ひとひら 命が

生まれて散るまでに

いくつ風が吹くんだろう

芽吹いて 還って 駆けるたびに

きっとまた キミを想う

春風に飛ばされて

夕凪にはにかんで

いつでも傍でキミはたゆたう

限りある季節の中で

時の葉を重ねても

忘れないから

吹き抜ける風は いつだって淡く

ひとひら 私が

旅立つ道すがら

いくつ夢を見るんだろう

ふたたび奏でた

その心の色はきっと

そよぐキミと出逢う前は

世界が滲んで見えた

広がってく未来 色づく過去

今初めて息を吸った

木枯らしに戸惑っても

吹雪にかじかんでも

いつでも傍でキミは笑って

限りある命の終に

声が透明に散ってもただ

想い、紡いで

キミと歩いた旅の跡は

新たな風が吹いて

また次の誰かへと

きっと紡いでいくから

どうか憶えていて

ひとひらの歌を

この風が静まる前に

最果てて消えゆく前に

淡く揺れるこの気持ちに

恵みを貰ったから

次は私が

隣歩く貴方へ

これから出逢う貴方へ

いつでも傍で歌い紡げよう

限りない季節の先に

また生まれ変わっても

キミと歌うよ

吹き抜ける風は 届けたい夢は

駆け抜ける今は いつだって青だ

  • 作詞者

    森本練

  • 作曲者

    森本練

  • プロデューサー

    nayuta

  • ボーカル

    nayuta

想い、紡いでのジャケット写真

nayuta の“ひとひらを紡いで”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

nayuta自主制作10周年記念ベストアルバム
書き下ろし楽曲「ひとひらを紡いで」「遠くなる君」のほか、これまでに制作したアルバムより全15曲を収録。

アーティスト情報

"