壱岐、風の中に眠る音。「IKI BLUE」Silent Landscapesのジャケット写真

歌詞

鬼の足跡・石の残響

Anna250R

石のくぼみに 眠る声

誰が残した 足跡か

海がささやき 風が応える

ここにいた者の想い

昼の光が 届かない

深い静けさの中で

時のほこりが積もり

それでも 石は覚えている

足跡に触れる指先が

冷たくて やさしい

まるで 昔の祈りが

まだ そこに残っているよう

聴こえるか

岩の隙間を 抜けてくる音

それは いまも海の底から

何かを 伝えようとしている

鬼は 本当に人間だったのか

それとも この島を守る神か

答えは いつも風の中

誰も知らずに ただ聴いている

夕陽が落ちる そのとき

岩が光を受けて輝く

まるで 命が目覚めるように

鬼の心が また蘇る

その光は 君の中にも

そっと宿っている

鬼の祈りと 人の願いが

ひとつに溶けて 空へ昇る

  • 作詞者

    Anna250R

  • 作曲者

    Anna250R

  • プロデューサー

    Anna250R

  • プログラミング

    Anna250R

壱岐、風の中に眠る音。「IKI BLUE」Silent Landscapesのジャケット写真

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―― 壱岐の光は、ただ“美しい”だけじゃない。
そこに生きた人々の祈り、海の記憶、時間の静けさがある。

壱岐の海と風が語る“音の旅”。
夜明けから夜の祈りまで、15の音風景で描く “光の島” の物語です。

Ambient × Minimal × Cinematic の構成で、
1時間を通して「壱岐ブルー」の静謐な世界を巡ります。

アーティスト情報

Simple Records

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