歌詞

北風が運ぶ　透き通る空気

耳元で囁く　遠い誰かの声

宙に浮かぶ雪が　星屑みたいに

夜の帳を　優しく彩ってる

街灯は少なく　道も暗いまま

でも不思議と心は　落ち着いていく

一人じゃないって　思えるだけで

この寒ささえ　あたたかくなるんだ

Northern Shimmer　眩しい奇跡の欠片

闇の中から　舞い降りてくる光

心細いときも　そっと手を引いてくれる

凍てつく夜にこそ　感じる優しさ

イヤホンで聴くビート　寒い道を進む

誰かの言葉に惑わされ　意識はスピンする

だけど見上げれば　深い夜空が広がる

そこで揺れる北の輝きが　俺を呼ぶんだ

涙なんて　時にはかまわない

放っておけば　いずれ雪と混ざるから

本当に大事なのは　心が折れないこと

Northern Shimmer　それが生きる鼓動

静かに耳を澄ませば　夜が歌い出す

小さな光も　集まれば大きな道標

Northern Shimmer　この冬を抜けるころ

きっと次の季節へ　笑顔で向かえる