歌詞

出会った日のことを思い出していた

ちっちゃな君をそっと抱きしめた

あれから十数年気づけば僕より

大人になっていたんだね

お気に入りのおもちゃは

結局1番安い

ホームセンターで買った猫じゃらし

大好きなおやつには目を輝かせ

お手入れの時間になれば得意のかくれんぼ

ずっと　ずっと

一緒にいられないことはわかってた

君の呼吸が少しずつ遅くなるから

言葉にならないほどの

気持ちが溢れているよ

君がくれた毎日も

大好きな窓際も

少し余ったロイヤルカナンも

全部　全部　全部　心に

ちょっとだけ広くなったこの部屋で

広げてしまうだろう。

明日も明後日も

扉を開けたら　君が待ってる気がしてさ

ずいぶん時が流れて気づけば当たり前

君を一人ぼっちにさせた時間

もっともっと

一緒にいてあげられたらよかった？

君の寝顔がこんなにも愛おしいから

涙が溢れる以上に

ありがとうを伝えたいよ

怒ってる表情も

寄り添ってくれた日も

少し困ったいたずらでさえも

全部　全部　全部　忘れない

たくさんのフィルムをまた僕は

広げてしまうだろう

明日も明後日も

目を覚ませばほら　君が呼んでる気がするから

少ないと思っていた君の表情は気づけばこんなにあって

それ以上に

僕が生きるこの世界に表情をくれたんだよ

言葉にならないほどの

気持ちが溢れているよ

君がくれた毎日も

大好きな窓際も

少し余ったロイヤルカナンも

全部　全部　全部　心に

ちょっとだけ広くなったこの部屋で

広げてしまうだろう。

明日も明後日も

扉を開けたら　君が待ってる

気がしてさ。