歌詞

ふとした孤独が怖いくらいの生活

いつまで続くの、いつかは終わるかな

退屈な歌とあいつの歌声

「愛とは」みたいなその歌の意味をさ

オレンジの高いビル、鈍色、人の目

人混み紛れて明日を待ってる

この狭い街が僕には広くて

あなたの知らない歌とか歌ってる

飽くまで息して

「私だけ？」みたいな不安と生きてる

たくさん落とした感情の群れは

夕暮れに溶けて静かに眠ってた

曖昧に笑う訳を

それでも良いやって思えた暮らしを

昨日君にした話は

忘れて良いよ。忘れて良いよ。

少しだけ不安になっただけなんだよ。

朝と夜の繰り返し、気づいたら眠ってる

テレビで流れてるニュースが嫌いで

笑うフリ、怒るフリ、悩むフリ、泣いたフリ

全部が嘘でさ

全部がホントさ

明日に待っても意味のあるものにはなれない気がする

忘れたいことは忘れられないから

ホントのことだけなぞって

いつだって笑う日々を

それでも何かが足りない私は

昨日君とした話は

忘れて良いよ。忘れて良いよ。

いつかは終わっていってしまう

いつかは終わって消えちゃう

そんな風に日々が過ぎてく