Lyric

ようこそ僕の夜の真ん中へ

黒い街頭が君を照らす

華々しい景色だね

うたた面映ゆく成って

僕が誰か分からなくなり

淀んだ夜が朝を喰らうの

ねえ ゆらゆら暗れ惑っていく

きっと思い出なんてない

この感情が踊り出す頃

傀儡に成り下がる恋模様

独り善がりの小夜時雨

どうか嘘で救ってくれ

夢幻の様なネオンよ

僕らの世界に回答を

陶酔した脳は制御不能

この心を盗んでみてよ

笑ってその退屈な

瞳を壊したいんだ

生涯一度きりの愛をくれよ

ねえ欲しいものはそれだけ

僕ら何時までも囚われている

どうしようも無い嘘を連れて

好きなだけここに居ようよ

いつか楽園から逃げよう

この細胞が崩れてく頃

幼く微睡む色模様

今を時めく花曇り

予告を今果たしに行こう

無限の様な世界よ

僕らの一瞬に色付けを

憔悴した能に暇乞い

この恋を終わらせてみてよ

赦してその悲しみを

僕だけのものにしたいんだ

生涯一度きりの哀はきっと

嗚呼 君と出会ったこと

夢幻の様なネオンよ

僕らの世界に回答を

陶酔した脳はそのままに

この心を盗んで魅せて

無限の様な世界よ

僕らの一瞬に口付けを

陶酔に落ちた哀楽が

霞んだ夜を染めるまで

赦してその泣き顔も

美しくて愛おしいんだ

生涯一度きりの愛はきっと

ねえ嘘で教えてくれよ