歌詞

桜流るる

緑の木陰歩いてく、ここは君の庭

僕を横目にはしゃいでる君が過ごした一つ目の世界

別れの言葉を胸に　そっと上を見て、

進み行く道を話すのは　君が見てる二つ目の世界

もう止めはしないよ　君は前に進んでるから

やるせないよ　だけど君はきっとここに帰る

さみしさの中で流れる花びら一つ

瑠璃色の鏡の中で輝くよ

きっと君の帰る場所はここだから

僕は君をずっと待ち続けているよ

だけど戸惑いつまずいて、ふと立ち止まっても

希望を照らす道しるべの花ひとつ　明日を照らして、聞いて、話して、すぐ手を引いていくよ

踏みしめる銀の石畳　桜のトンネル

白い櫓（やぐら）へ昇る坂　白帽子の岩山の景色

赤い橋が映る水面　夕日で照らして

進み行く船を道連れに　僕の下桜流るる

「もう出かけてくるね」君が前に進んだから

信じてるよ　だけど君はきっとここに帰る

ぬくもりの中で流れる花びら一つ

瑠璃色の鏡の中で輝くよ

「おかえり」いつでも戻って来ていいよ

僕は君をずっと待ち続けているよ

だけど戸惑いつまずいて、ふと立ち止まっても

希望を照らす道しるべの花ひとつ　明日を照らして、聞いて、話して、すぐ手を引いていくよ

君をずっと待ち続けているよ

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104Musicのセカンドリリース曲です。

弘前公園の桜の気持ちを歌った曲です。
小さい頃から桜の周りで遊んでいた女性が、青森を旅立つ姿を、公園の桜が見送る心情を歌っています。

ミュージックビデオには弘前公園の実際の映像をアニメ化したものを使用しています。