歌詞

夜風に混ざる 雨上がりの香り

恋焦がれた想いと溜めた息を吐き出す

通い慣れた道 君を探しに

行くんだいるかもわからないのに

Even so 想いが募るばかりで

追いかければ追いかける程

遠ざかるような気がして

手を伸ばして捕まえようとしても

すり抜けてく君は…

恋蛍よ どうか飛ばないでおくれ

臆病なボクは横目で追いかけるばかり

恋蛍よ ボクに気づいているの？

届けたい想い夜風に託した

闇夜を彷徨う自由気ままな君

どうかその灯火で包み込んで欲しい

柔らかなその瞳は誰にも

気付かれたくなくて

本気になればなるほど不安で

君に近寄る人を恨んで

あれ程頭の中で描いた言葉

君に伝えられるのだろうか

恋蛍よ どうかそばに来て欲しい

臆病なボクは近寄ることもできないまま

恋蛍よ ボクに気づいているの？

遠ざかる程に想いは募ってく

勝手に好きになったのに勝手に嫉妬して

勝手に期待して辛くなって

全て自分勝手なのに

こんなにも遠く感じる

恋に恋なんてしたかない

仕方ないだろう

瞬きをすれば瞬く間に君はもう…

恋蛍よ どうか飛ばないでおくれ

臆病なボクは横目で追いかけるばかり

恋蛍よ ボクに気づいているの？

届けたい想い夜風に託した

あっという間に時間は過ぎて

あっという間に遠ざって

君は見えなくなるの

全て自分勝手だから

どうしようにもないんだね

また来年もこの季節になると

ボクはきっと思い出すだろう

飛び立つ蛍 君と重ねて

短く 儚い 夏のひと時