嫌われるくらいなら
好きにならなきゃよかった
辛い暗いことから
逃げ出しても楽にはなれなかった
馬鹿みたい
優しい分だけ損をしていくみたい
傷付くために信じたんじゃなかったのにね
掻きむしった傷跡が
またヒリヒリ痛いなあ
いっそ馬鹿らしくて嗤える
ひどいくらいが丁度いいよ
こんなあたしなんかはさ
つらいくらいが心地いいよ
なんて誤魔化した
真っ逆さまの真夜中は
やさしさも痛くなるの
だからそっとぎゅっと
抱き締めてほしかった
なんてね
例えば幸せな未来がこの先あるなら
なんで今じゃ駄目なの
ねえ ひどいよ
抉り出した心臓が
またズキズキ痛いなあ
本当馬鹿らしくて泣けちゃう
きらいきらいが苦しいよ
こんな汚ない気持ちはさ
いたいいたいの飛んでいけよ
なんて喚いていた
色鮮やかな朝焼けは
染み過ぎて痛くなるの
だからそっとぎゅっと
目を閉じて泣いた
いたいいたい きらいきらい つらいつらい
- 作詞
まんじゅう
- 作曲
まんじゅう
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