明日の君は何処にいる
私はあなたの知らないとこにいる
良くも悪くも少し未来
本当は行きたいとこなんて無い
どうでもいいから
どうでもいいから
走り出した靴のまま
答えも嘘もどうだっていい
焦げた空に指を立てて
笑えたなら それでいい
風を切って 嘘を蹴って
名前さえ忘れたっていい
ぶつかりながら擦り減っても
このまま終わりたくはない
今、光より速く駆け抜けて
ルールごと壊してみせる
曖昧な未来なんてもう
欲しくはないよ 要らないから
滲む夜 傷を抱いて
本音だけ握りしめたまま
このスピードで 風になれ
どうなっても いいや、なんてさ そか
ほら、スピードが全て焼き尽くす
綺麗ごとなんて必要ない
矛盾だらけの夢の中で
一つだけ、本当が光った
どこまでも 終わらない
本当の声で叫びたい
「どうなってもいいや」じゃなく
「どうなってもやる」って決めた
ねぇ どうして泣いてるの？
そんな弱さ捨てたはずでしょ
だけど胸の奥でまだ
誰かを 許したいんだね
だから、全部抱えて走るよ
この心、嘘じゃないから
壊れてく景色の中でも
消えないまま、燃えていたい
止まらない このスピードで
最期まで、自分で在るために
何度でも 風になれ
私だけの「今」を叫ぶよ
どうなってもいいや、じゃない
どうなっても、前に行くんだ
ほら、スピードが全て焼き尽くす
綺麗ごとなんて必要ない
矛盾だらけの夢の中で
一つだけ、本当が光った
どこまでも 終わらない
本当の声で叫びたい
「終わってもかまわない」じゃなく
「終わらせない」って決めた
どうなってもいいや、じゃない
どうなっても、前に行くんだ
- 作詞者
青木 浩
- 作曲者
青木 浩
- プロデューサー
KIRITAN PRODUCE
- ボーカル
KIRITAN PRODUCE
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はいすぴーど
KIRITAN PRODUCE
迷いも、弱さも、すべてを振り切るように――。
『はいすぴーど』は、葛藤と衝動を抱えたまま、それでも前へ進もうとする“決意”の物語。
現実に打ちのめされ、行き先を見失った主人公は、「終わってもかまわない」ほどの心情にまで追い込まれる。だが、その瞬間に生まれるのは、諦めではなく“強い意志”――「終わらせない」と叫ぶような反抗と覚悟。
スピード感あふれるサウンドと、鋭く切り裂くような言葉たちが、聴く者の心に火をつける。
自分の弱さも嘘も引き連れて、それでも“今”を生きる誰かの背中を、強く、優しく押してくれる一曲。
