雪の降る音
除雪車の溝
消雪パイプの
湯気と鉄の香りと
軒下のカラーコーン
あっけらかんと
鼻を垂れて歩く子
あいたままのランドセルで揺れる
鈴のお守り
冬のお便り
窓を白が埋めた日
父に続き屋根に登り
雪降ろした物置き
今じゃ見れないあの景色
キリがなくていじらしい
いい歳だし
なんていらない
寂しい気持ち感じて
今を感じて
あの日薄れてく
けど糧となりて現れる
あれ隣で笑ってる思い出
君はそこで産まれて
里の山に抱かれて生かされ
当たり前
なんてないんだね
歳を重ね諦める
少しずつでいい
少しずつでいい
見栄じゃ語れない
丸裸で愛したい
君は強くない
だけど弱くない
ただの人也
されどここでする息
君が今見てる景色は何色?
冬の陽気は透きとおり
空の白に吸い込まれそうになると
泣きそうになるの
この手を伸ばしても掴めない
この身体枯れるまで知りえない
居ても立ってもいられないから歩きたい
目的地はいらないの
楽しいって感じるどんな時?
いつの間に見失い考えてに耽り
夜な夜な家を出て歩き
地球の隅コンビニで缶コーヒー
黄緑の頭した宇宙人
誰にも言えない悩み
環七の車の行き来が忙しい
脳みそのソラニン
とれそうでしぶとい
それすら歌うさ
心が開いては閉じた
また被害妄想
誰の声ーだろ
湧いた自動思考
怠惰に逃避行
起きることはただ
起きることのまま
まず一呼吸おく
コーヒー落とす濃く
刻々と加速してく時間の中で
孤独と孤独重なる点探し続けてる
誰もいない場所に行こう
そこに君はいるだろう
いつもありがとう
セピア色のあの車窓
君が今見てる景色は何色?
冬の陽気は透きとおり
空の白に吸い込まれそうになると
泣きそうになるの
この手を伸ばしても掴めない
この身体枯れるまで知りえない
居ても立ってもいられないから歩きたい
目的地はいらないの
- 作詞
minami
- 作曲
theeluu
- プロデューサー
theeluu
- レコーディングエンジニア
theeluu
- ミキシングエンジニア
theeluu
- マスタリングエンジニア
Fumi*2-J
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