Lyric

振る舞いは超余裕

活躍を妄想中

注目を独占する

そんな甲斐性なく

現実は超億劫

意識は朦朧中

誰の手も塞がっている

貰い物のドレス纏っても

今踊るのは結局僕だし

賑やかなダンスホールの

片隅でtap tap tap

幼気な悪魔の気分で変わる

その日に流れるミュージック

感情はロッカーに放置し

身体を委ねるだけ

難しい振付容易く

涼しい顔をメイクアップ

僕と孤独のヴェニーズワルツ

「welcome to loneliness.」

「Shall we dance.」

痛い痛いのは

当然当然

「let's get a move on.」

「Your life is your own.」

どうにも熱が冷めぬやらぬ

煩い沈黙

Blah blah blah soso

いくら失敗ばっかを

無暗矢鱈と貪っても

取るに足らぬ歓びに飢えてる

腹はこんなに減ったまま

転んだ僕のすぐ隣を

颯爽と駆けるドレスコード

苦しみに絆創膏を貼り

ただただ見えなくしただけ

氷のような化粧も

凍ったこの心も

全て溶かしたフォックストロット

「welcome to loneliness.」

「Shall we dance.」

期待期待なんか

放っとく放っとく

「let's get a move on.」

「Your life is your own.」

胸を打つ

自由に何もかもを

選べる監獄

今でも熱が冷めぬやらぬ

煩い沈黙