渚 (Acoustic Version)のジャケット写真

歌詞

渚 (Acoustic Version)

ponderosa may bloom

揃いの香りをまとって初めて見つめたのは、

金や銀もかなわないくらい眩い青さだった。

水平線の広さを知る⸺

ありのままでも息を吸えることも、

痛いくらいにもっと!

遠ざかって、近くなって、逃げるように追いかけた。

いつまでも寄せてかえす言の葉の瀬をたどった。

そうだ!

伝えたい想いはたぶん、夏のせいにできやしない。

「貝殻を耳に当てたら、心が聞こえたらな」

バカらしい願いを笑った潮騒は気まぐれだ。

雲をすくって浮かべたような

ソーダの泡の境目がにじんで、

夕凪を待った。

切なさも、嬉しさも、同じだってさっき気づいた。

影だろうと、光だろうと、閉じた目じゃ映せないさ。

揺れた未来の儚さをストローでかき混ぜた。

長い休暇の果てで、なにが変わるだろう。

ここにいた記憶さえブレザーにしまわれて。

遠ざかって、近くなって、逃げるように追いかけた。

いつまでも寄せてかえす言の葉の瀬をたどった。

そうだ!

伝えたい想いはたぶん、季節を超えてゆく。

君にだって、僕にだって、ありふれた話でも、

思い出になんかしないで、いまの僕を焼きつけて!

どうかそれだけ伝えたくて、言葉を探し続ける。

  • 作詞

    管梓

  • 作曲

    管梓

  • レコーディングエンジニア

    管梓

  • ミキシングエンジニア

    管梓

  • マスタリングエンジニア

    管梓

  • グラフィックデザイン

    船底春希

  • ギター

    管梓

  • ベースギター

    村岡佑樹

  • プログラミング

    管梓

渚 (Acoustic Version)のジャケット写真

ponderosa may bloom の“渚 (Acoustic Version)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    渚 (Acoustic Version)

    ponderosa may bloom

過去ランキング

iTunes Store • J-Pop トップソング • アメリカ • 14位 • 2024年7月20日
"