Lyric

夕暮れ背中に受け取る少年

息継ぎしながら走った街角

トタンを流れる雨水弾いて

ヒーロー気取ってつららを振り回す

大人になったら光線撃てずに

卑怯な言い訳ばかりを覚えた

約束破った私を睨んだ

小さな頃の私は怪獣に変わった

さようなら怪獣よ

お水をかけてあげるよ

さようなら怪獣よ

そんな声で鳴かないでよ

失敗ばかりで何かが壊れて

今では私が怪獣になった

思い出ばかりを食べては散らかす

ごめんね、もう、お腹は膨れた

さようなら怪獣よ

お水をかけておくれよ

さようなら、また会おう

泣かなくてもいいからさ

少しだけ寂しいな

少しだけ苦しいな

少しだけ楽しかった

さよなら、できれば、また会おう