歌詞

ふわりふわり　舞い上がる夢

そばでそばで　見守っていて

わたしわたし　いつか君のそばで

永久に永久に　詠い続けるよ

ゆらゆらと　虚ろかげろう

送り火に　写し絵のこころ

はらはらと　灰になる花びら

言の葉が　ついについえて

頑なに　開かず花の香

いつかほころぶときがくるのかな

はらりはらり　流るる涙

頬をつたうて　淡雪模様

天満月　照らす底なし沼

己が誰そか　わからぬまま

烏兎怱怱　混沌の中

君の音色が　わたしを呼ぶよ

心の臓から　想い震える

たゆたう世界　今去り往けば

袖振るゆくえ　霞む水面

朧月夜に　今、君、浮かぶ

きらりきらり　萌し灯り

じわりじわり　雪解けのとき

刹那せつな　この恋は刹那

ずっとずっと　探しつづけていた

はらりひらり　桃の花びら

萌ゆるいのちの　花筏

ゆらゆらと　永久に誓う刻

紡ぐ明日への　花かんざし

花よ蕾よ　いま咲き誇れ

巡りめぐる　君のもとへ

ふわりふわり　舞い上がれ今

とこしえに　想いを馳せて

花笑む君と　まほろばのとき

永久に君とね　ここで花笑む