世界中がそれを知っているのジャケット写真

歌詞

世界中がそれを知っている

現代夫婦, eri-nyo

世界中がそれを知っている

今もどこかで そう 今も

手の中の 無味無臭の世界に刺激された安全な感情

世界中がそれを知っている

  • 作詞

    eri-nyo

  • 作曲

    eri-nyo

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    世界中がそれを知っている

    現代夫婦, eri-nyo

「新潮2023.12」に掲載された、谷川俊太郎の詩「enigma」を読み、大人たちの争いによって死んでいく子供たちのこと、自分たちの情報の受け取りかたなどについて考え、eri-nyo(エリーニョ)が作った楽曲。
今の我々の日常生活に侵入してくる戦争について、谷川俊太郎の詩を通して伝わったものを、音に込めた。
終盤のギターソロは、1969年のジミ・ヘンドリックスによるウッドストックでのアメリカ国歌「星条旗」演奏を念頭に演奏。
eri-nyo(エリーニョ)が他のバンドでの楽曲制作で多用するシンセの音は一切使用せず、グランドピアノ、ウッドベース、ドラム、ギターで奏でている。

アーティスト情報

  • 現代夫婦

    2組の夫婦によるバンド。 CUICUI、IIOT等で作詞・作曲・キーボード・ボーカルを担当しているeri-nyo(エリーニョ)が、夫でギタリストの石川ギター(ANIMA、IIOT)、CUICUIで共に活動するドラマーのみづほ (Response、CUICUI) 、みづほの夫でベーシストのリョースケ (THE FLAMES) と共に2024年結成。 ジャズやクラシックの要素が盛り込まれた楽曲を、ロックやポップスをベースとしてきたメンバーで演奏することで、独特の現代的なサウンドに昇華。

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  • eri-nyo

    eri-nyo(エリーニョ) 音楽家 東京生まれ、東京育ち。大人は誰も助けてくれない、と思いながら育つ。 暗記が致命的に不得意で、右と左がどちらなのかも覚えられないまま、明治大学商学部商学科卒業。 大企業の総合職でバリバリ働く予定が、就職氷河期と自身の性格によって道が絶たれ、ある程度時間の融通の利く会社で働きながら、音楽活動をスタートする。2児の母となり、ガールズバンド・CUICUIとしての活動をするようになってから、作詞作曲能力が上がったと自己評価。子供たちの表情が生き生きとしている世の中であること、そのために何ができるか模索中。

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