記憶のジャケット写真

歌詞

一瞬の輝き

なると金時

夕暮れ 汽車の窓から

外を 眺めてた

揺れる光の向こうに

子どもたちが 走ってた

こちらを目で 追っている

その瞳に 夏が宿る

ほんの 一瞬だった

でも きらきら 輝いて見えた

静かに 走る 汽車の中

窓に映る 自分の影

動く空と 止まる時間

あの頃の 声が 聞こえた

手のひらに 残る光

届かないけど あたたかい

今も 僕の どこかで

消えてない 夏の匂い

僕は 見てた

夕日の中

子どもたちの 駆ける姿

きらきらして 涙が出た

ほんの 一瞬の 輝き

僕の中で 溶けていく

夏の 最後の光

すれ違う 街のひかり

ふとしたとき 思うんだ

誰の夏も 同じ色

でも 少しずつ 消えていく

It was just a moment of light

Shining through the passing time

I’m still on this train

Watching the summer fade away

僕は 見てた

眩しい空

子どもたちの 笑う顔が

夢の中で 揺れている

僕の夏が 通り過ぎた

やがて 世界は 静かに

光だけ 残して 消えた

  • 作詞者

    なると金時

  • 作曲者

    なると金時

  • プロデューサー

    なると金時

  • プログラミング

    なると金時

記憶のジャケット写真

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音でめぐる「記憶」の三章。
笑い声、汽笛、光 消えても残る夏の記録。

アーティスト情報

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