生きていたくないの
息をしたくないの
人でいたくないの
あたしでいたくないの
猫とか星とか
花とか月とか
セカイを彩る
そんなものに憧れてる
思えば あたし 何か ひとつでも
きみに あげられたかな
「ひとりじゃないよ」
きみの 温度も
信じられないままで ごめんね、
生きていたくないの
息をしたくないの
人でいたくないの
あたしでいたくないの
猫とか星とか
花とか月とか
セカイを彩る
そんなものに憧れながら
今日も
二酸化炭素を吐くよ
たとえば きみの 傍にいること
こんなにも うれしくて 幸せな筈なのに
ふえてく 穴は いったい どうやって
埋めればいいの
生きていたくないの
息をしたくないの
人でいなくないの
あたしでいたくないの
このまま愛しい
きみの腕のなかで
ずっと 眠って
目を覚ましたくないの
「あなたが辛いことは僕が
受け止めて温かく包んであげるから
安心して、前を向いてね」
なんて、ずるいよ…
生きていたくなくて
息をしたくなくて
人でいたくなくて
あたしでいたくない。
筈、なのに
ねえ もうすこし
あとすこしだけ
明日を 祈って
二酸化炭素を吐くよ
- 作詞
和井みずき
- 作曲
和井みずき
青く澄んでいるはず の“トロイメライ”を
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- ⚫︎
トロイメライ
青く澄んでいるはず
深夜三時に紡ぐ詩と旋律。
「青く澄んでいるはず」は、和井みずきがより自由に表現する為に2021年に始動したソロプロジェクト。 深夜三時のため息のようなアンニュイで儚く青い世界観を、吹き込みます。