Lyric

眠れない夜をいくつ過ごして

ここまで来たのだろう

ただ朧に揺れる月明かりが

闇夜を照らし出す

繰り返してく ありふれた日々にサヨナラ告げて走り出したから

独りきり立ち尽くした

夜明け前 いつまでも

願い続けた 星のない夜にさえあの日描いた夢の場所へはまだ遥か遠き道のりでも

この手伸ばして明日を掴みたいんだ何度でも立ち上がるたとえこの身体が朽ち果てても越えていくよきっと

光の射す方へ

ねえ折れそうな羽根でもがきながらどこまで飛べるかな？

ただ時が過ぎてく 無表情に

雲が月を隠す

誰かの声が残響のように心の中に響き渡るから

優しさに目を逸らした

夜明け前 いつの日も探し続けた魂が導くまま

手探りの未来 離さないように今強く強く握りしめた

終わりなき道の途中時に彷徨い

涙がこぼれたなら

胸の奥に抱いた強さじ

恐れず今進め

この空の向こうまで

夜明け前 いつの日か

辿り着けるよまばゆくきらめく星

あの日描いた夢の場所へはまだ遥か彼方で

この手伸ばして明日を掴みたいんだ

何度でも何度でも

たとえこの身体が朽ち果てても越えていくよきっと

光の射す方へ

夜明けはもうすぐさ