砂とサンダルのジャケット写真

歌詞

マンタ乗り

知花タイ

サンゴの影で うたたねしてた

波のしずくが 手紙をくれた気がした

うまく笑えない日もあるとか

そんな日だって海は責めないはず

風がささやく 昔のこととか

泣きたくなったら 耳をすませて

イルカの列にまぎれてる君は

ちょっとだけ ぼくに似てたかもね

マンタに乗って 海をわたろう

君の涙も 波にあずけて

空をなでる 大きなひれが

今日の痛みを つつんでくれるだろう

ラッパを吹いたタツノオトシゴが

君の名前を呼んだ気がした

それがぼくだったのかどうかなんて

きっと海が知っているはず

マンタに乗って 夢をわたろう

きみの呼吸が 風を揺らして

泳げなくても 羽がなくても

だいじょうぶ ぼくが浮かんでる

マンタに乗って 夜をわたろう

星の下で 目をとじたまま

泣きたいときは泣いていいとか

そんなふうに 潮がささやいてた

忘れかけた やさしさだけ

胸に残して進めるはず

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

砂とサンダルのジャケット写真

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