砂とサンダルのジャケット写真

歌詞

ウミネコのおうち

知花タイ

ヒトデのすむ屋根裏には

昨日の夢がまだあるのかもしれない

水がうたう クラゲのあわも

誰かの声に聞こえると思う

キッチンの奥でかもめがね

レシピをそっと落としてく

しおの香りは毎日ちがう

それがきみの味のはず

ウミネコのおうちは海のそば

さみしさだって風なのかな

おかえりって誰かが言って

きみの名前を呼ぶのだろう

にじいろのほしをさがしたね

ほんとは見えないものかもしれない

でも指をのばしたなら

すこし近づく気がした

ただいまって言ったあと

しずかに消えた足音も

さみしさじゃない きっとそれは

まだ続いているうたと思う

泣きたくなる日があってもね

それもきみらしさなのだろう

風がいつか つれてくる

「だいじょうぶ」っていうひかり

ウミネコのおうちは波のそば

ひらいたドアが風になる

声をなくした夜のなかで

きみの笑顔がひかるのだろう

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ボーカル

    知花タイ

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