Echo Reportのジャケット写真

声も肌も顔も忘れていた

暮れたのは向こうのほう

過去とすれ違いたいよ

日々も駅も街も覚えていた

明けたのは向こうのほう

まあその 想うことはないよ

声も肌も顔も忘れていた

暮れたのは向こうのほう

まあその 想うことはないよ

成せなくなったな

寄り添いたいが

もう 迷いはしないから

もう 1人で痛いから

課せなくなったな

特に後悔はないが

もう 戻れはしないから

もう 痛みもしないから

段落の最後に求めないのは

変わらないから

未だ在るとは?

価値はとうに消えたんだ

意味を君を四季を無くしていた

切れたのは世間の方

あともう 何があるのだろう?

底にまだあるのだろう

成せなくなったな

寄り添いたいが

もう 迷いはしないから

もう 1人で痛いから

課せなくなったな

特に後悔はないが

もう 戻れはしないから

もう 痛みもしないから

段落の最後に求めないのは

変わらないから

未だ在るとは?

価値はとうに消えたんだ

あいたいよ

ねがうよ

かれるよ

いつからか 見つからないもの

いつまでも 忘れたくないこと

いつからか 見つからないもの

いつまでも 忘れたくないこと

  • 作詞者

    矢﨑史也

  • 作曲者

    矢﨑史也

  • プロデューサー

    マリースメック

  • ギター

    矢﨑史也

  • ベースギター

    クワエコウスケ

  • ドラム

    オオエヒデアキ

  • ボーカル

    矢﨑史也

Echo Reportのジャケット写真

マリースメック の“Curtain”を

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『Echo Report』は、10曲を通して“情緒の輪郭”を丁寧に再構成するアルバムだ。
特徴的なのは、派手なカタルシスを避けながら、静かな揺らぎだけで物語を成立させている点である。オープニングの「無色/現在地」における語彙の簡素さは、本作の美学を端的に示し、その後の曲順にも一貫した節度がある。
「Curtain」や「六月」では、言えなかった言葉や曖昧な関係性を、直接的な表現に頼らず“空白”として配置する感覚が光る。ミドル以降は、四つ打ちやシマーリバーブといった異なる音像を導入しつつも、情緒の密度を崩さないバランスの良さが際立つ。
終曲「ゆられて、ゆらめく」に至るまで、過剰さが一切ない。
静けさそのものを主題化した、きわめて繊細な作品である。

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