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歌詞

六月 (Re-Recording)

マリースメック

未来像  夢 晴れた日

聞きなれすぎたラブソング

僕はどうしても 君にどうしても

なんてことは言えない

どうせ会えない

想いの果てと夜更け

代り映えのない6月

僕はいつまでも 君といつまでも

なんて嘘はつけない

コーラルブルー

煮え切らない関係は 今でも相変わらずで

笑う君をスミレの花に例う

遠回りを選んでいる

今日が日常に染まる頃

歩くたび、ふたり

心が痛むのは

「どうか行かないで」と願うから

まだ目が覚めないよ

赤い駅 静けさ 沼

壊れたままの扉

君はいつの日か 僕といつの日か

なんてことを言われた夜

朧げで

今日が日常に染まる頃

歩くたび、ひとり

心は痛むのだろうか

不明なまま抱え込んでいる

まだ目が覚めないよ

いつかは終わる 分かっているよ

いつかは終わるけど口に出すなよ

僕らは0から0のまま

もう目を覚ましてよ

冷めた過去 振り返る

今でも幻のよう

僕はどうすれば 君にどうすれば

なんてことを思うよ

  • 作詞者

    矢﨑史也

  • 作曲者

    矢﨑史也

  • プロデューサー

    マリースメック

  • ギター

    矢﨑史也

  • ベースギター

    クワエコウスケ

  • ドラム

    オオエヒデアキ

  • ボーカル

    矢﨑史也

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『Echo Report』は、10曲を通して“情緒の輪郭”を丁寧に再構成するアルバムだ。
特徴的なのは、派手なカタルシスを避けながら、静かな揺らぎだけで物語を成立させている点である。オープニングの「無色/現在地」における語彙の簡素さは、本作の美学を端的に示し、その後の曲順にも一貫した節度がある。
「Curtain」や「六月」では、言えなかった言葉や曖昧な関係性を、直接的な表現に頼らず“空白”として配置する感覚が光る。ミドル以降は、四つ打ちやシマーリバーブといった異なる音像を導入しつつも、情緒の密度を崩さないバランスの良さが際立つ。
終曲「ゆられて、ゆらめく」に至るまで、過剰さが一切ない。
静けさそのものを主題化した、きわめて繊細な作品である。

アーティスト情報

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