Echo Reportのジャケット写真

目が覚めたときに

貴方を思い出している

晴天につられて 上機嫌

幸せを願うのです

どうしようもなく

貴方を思い出している

沈黙にやられて 不機嫌

渋滞する想い

このまま二人で

ぬるい春の夢を見よう

街に色がつく

花達は色めき出す

夜風に煽られて 上機嫌

永遠を願うのです

ゆっくり

メッキは剥がれる

現実に呼ばれて 不機嫌

困惑する想い

あれから二人は

ぬるい春に残された

こぼれた涙を

貴方は街に撒く

育つ木々を見て何を思いますか

東京の空に夕べの感情が溶けてなくなる

視線の先に光る金星

はなればなれになる

悩みのタネになる

今日の空に夕べの感情が溶けてなくなる

視線の先に光る金星

はなればなれになる

悩みのタネになる

このまま二人は

  • 作詞者

    矢﨑史也

  • 作曲者

    矢﨑史也

  • プロデューサー

    マリースメック

  • ギター

    矢﨑史也

  • ベースギター

    クワエコウスケ

  • ドラム

    オオエヒデアキ

  • ボーカル

    矢﨑史也

Echo Reportのジャケット写真

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『Echo Report』は、10曲を通して“情緒の輪郭”を丁寧に再構成するアルバムだ。
特徴的なのは、派手なカタルシスを避けながら、静かな揺らぎだけで物語を成立させている点である。オープニングの「無色/現在地」における語彙の簡素さは、本作の美学を端的に示し、その後の曲順にも一貫した節度がある。
「Curtain」や「六月」では、言えなかった言葉や曖昧な関係性を、直接的な表現に頼らず“空白”として配置する感覚が光る。ミドル以降は、四つ打ちやシマーリバーブといった異なる音像を導入しつつも、情緒の密度を崩さないバランスの良さが際立つ。
終曲「ゆられて、ゆらめく」に至るまで、過剰さが一切ない。
静けさそのものを主題化した、きわめて繊細な作品である。

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