

あの子との日々を諦めて
要らぬことばかり口にして
別れと出会いを繰り返して
しょうもねえ
実りある日々を諦めて
初めから策を企てて
か細い才能を誇張して
しょうもねえ
良いも悪いも特に無くて
強気も弱気も持ち合わせて
絆も争いも捨て去って
しょうもねえ
突然の春に涙して
夏と秋 足を動かして
冬の趣に飲み込まれて
しょうもねえ
ヒビ入りの生活に意味を見い出す
差す光に 不要の名札をつける
その一節に万の解釈があるのなら
年を重ねる理由になるのでしょう
君の外側だけ抱きしめて
君の内側に気付けなくて
君の答えにだけ悲しんで
しょうもねえ
君を喜ばせた気になって
君を悲しませた気になって
君にまだ思いを馳せている
しょうもねえよ
- 作詞者
矢﨑史也
- 作曲者
矢﨑史也
- プロデューサー
マリースメック
- ギター
矢﨑史也
- ベースギター
クワエコウスケ
- ドラム
オオエヒデアキ
- ボーカル
矢﨑史也

マリースメック の“ドライ”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
無色/現在地
マリースメック
- 2
Curtain
マリースメック
- 3
夕べのぼくらにさよなら
マリースメック
- 4
六月 (Re-Recording)
マリースメック
- 5
Interlude
マリースメック
- 6
low tide
マリースメック
- 7
後味
マリースメック
- 8
Pure
マリースメック
- ⚫︎
ドライ
マリースメック
- 10
ゆられて、ゆらめく
マリースメック
『Echo Report』は、10曲を通して“情緒の輪郭”を丁寧に再構成するアルバムだ。
特徴的なのは、派手なカタルシスを避けながら、静かな揺らぎだけで物語を成立させている点である。オープニングの「無色/現在地」における語彙の簡素さは、本作の美学を端的に示し、その後の曲順にも一貫した節度がある。
「Curtain」や「六月」では、言えなかった言葉や曖昧な関係性を、直接的な表現に頼らず“空白”として配置する感覚が光る。ミドル以降は、四つ打ちやシマーリバーブといった異なる音像を導入しつつも、情緒の密度を崩さないバランスの良さが際立つ。
終曲「ゆられて、ゆらめく」に至るまで、過剰さが一切ない。
静けさそのものを主題化した、きわめて繊細な作品である。
アーティスト情報
マリースメック
埼玉県北浦和発、矢﨑史也(Vo/Gt.)、クワエコウスケ(Ba.)、オオエヒデアキ(Dr.)からなるスリーピースバンド。2020年3月に結成したが、なんやかんやあって2021年の4月に活動開始する。 歌モノ、ポップ、オルタナ、シューゲイザーといった様々な音楽ジャンルと、日本語、英語問わない歌詞からなる幅広い楽曲たちが特徴。Vo.矢﨑の個性的な声からなる楽曲たちは、一見バラバラに聞こえながらも、どこか統一感を持ち、リスナーの趣味趣向の垣根を越えて高い評価を得ている。
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