緑の時代のジャケット写真

歌詞

僕たちの旅〜自己嫌悪'97

山田稔明

夢の坂道は海へと続く石畳

影を引き連れてテトラポットの埠頭へと

午後の窓辺には降り積もった埃が舞う

傷ついた兵士のように絵空事の通りへと

最初からわかってるのに僕だけがいつも知らぬ振りで

どこまでも もう うぶな振りをして笑わせるね

君には何でも分かってる気がして

そっと僕は旅に出る

君はふらふらと8月の日射しに打たれ

いつまでも終わらないお決まりの話へと

寂しい人が北へ向かうなら

あえて僕は南を目指す

いつまでもまだ若いふりをして笑わせるね

君には何でも分かってる気がして(うそつきな僕は)

そっと僕は旅に出る

君には何でも分かってる気がして(強がりな僕は)

そっと僕は旅に出る

旅に出る

  • 作詞者

    山田稔明

  • 作曲者

    山田稔明

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山田稔明がGOMES THE HITMANのメジャー・デビュー15周年(2014年時)、ソロ名義でのリリースから5周年(同)という節目にリリースする作品集。小学生の頃に書いた詩から生まれた曲や学生時代に作った曲、ソロ活動を意識するきっかけになった歌など、これまでに残してきた楽曲からセレクト、再編集、再録音したアーカイブス的作品。

アーティスト情報

  • 山田稔明

    1973年生まれ、佐賀県出身。バンド「GOMES THE HITMAN」で'99年にメジャーデビュー。様々なアーティストへの楽曲提供と並行してソロでの音楽作品発表や執筆も行う。愛猫家としても知られ、著書に愛猫との日々を綴った自伝的小説『猫と五つ目の季節』、写真絵本『ひなたのねこ』、エッセイ集『猫町ラプソディ』がある。最新作はGOMES THE HITMANとしての新作『memori』(2019)。公式サイトはhttp://www.gomesthehitman.com、インスタグラムは@toshiakiyamada

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