歌詞

艶やかに笑う君、どこで何を見何を聞いた？

愛情にも似せた虚無主義的陳腐なストーリー

利己主義者の僕と利他主義者の僕が語る

裏腹の奥には苦く噛み潰したトゥー・フェイス

戯けて見せるのはもうここで終わりにしよう

剥離する自分を繋ぎ留める為のripper

俗物なんて物に興味はない「ただの飾り」

甘美な嘘に酔う自己陶酔主義者の僕

嘲笑った僕の中の君が僕に問う

「全部壊したのは誰？全部潰したのは誰？」

「被害者面がお似合いだね？」

加害者面の僕が言う「ほら、愉しいでしょ？」

地を這う蟻の様に憎たらしく

喘ぐ…叫ぶ…快楽を

依存に慣れた僕が叫んだ

「朽ちる」「落ちる」喜びを

おもちゃが欲しくて駄々を捏ねる子供の様にほら

「おままごと、砂遊び…足のないブリキの人形」

欲しいものは全部手に入れる主義

君との鬼ごっこ「ほら、愉しいでしょ？」

真っ白な花に色を加えよう

赤く、アカク染め上げて

ただ変わりたかった…その代償は「希望」

ありふれた日々には戻れない

加害者面の仮面被ろう

静かに、静かに泣き叫ぶ

依存に堕ちた僕が悟った

「希望」という名の「絶望」