歌詞
袂別の刻
早雲, Bontch Swinga
半生から零れだす
My words
十数年 飽きもせず
迷わず
今も底冷えの都で爪を研ぐ
嘆きは噛み殺して胸の奥
鋭い痛み走る 夢の途中
我に返って
なお筆をとる
折れそうな時も囁く声
「この音に乗れ」
と俺をここへ連れ戻す
退路は無い
二兎を一度に
春の匂いと秋の実り
I or I
庵に一人
芽吹く緑 内なる声聴き取り
我 瞑想に耽り
紙の上に
この瞬間の己にケリをつけに
あの1stは集大成じゃなく布石
次の一手に何をすべき?
冷静と情熱 併せ持った
大人の姿した童の唄
他人の評価は情け容赦も無く
俺の口へと流れ込んだ
されど
闇飲み込み 光放つ
弱さを経た強さを学べ坊や
使い回しの昔話には
死に際に花を咲かせようか
さあ
生温い風
ゆらり躱し
朧げに見えたあの向かい側に
舞台の端から
抜かりは無し
ゆかりの街から
橋渡し
肌に違和感 肩に力
続く冬の時代に
また一から
待ち人は来ぬ 小さな世界
思い出だけじゃ腹は満たされない
くだを巻く為 酒を交わし
人知れず 悔し涙を乾かし
轍 振り返るのは無しにして
為すべき今と
一歩先の話
欠けた仲間 徐々に楽しみは減り
馴染みの顔も後にした席
今なお宿す 青い煌めき
不意に交わる隘路
蛇の道は蛇
六年の空白
凍りついた約束
融かす熱 生じる深夜
諦めなどとうに通り過ぎた
導く音の主
BoNTCH SWiNGA
次の今の為 今に見切りつけ
打ち込む
墓標かつ道標
加速する想い
狭まる視界
次第に遠くなる蝉時雨
- 作詞
早雲
- 作曲
Bontch Swinga
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Reflection
早雲, Bontch Swinga
- 1
Crossroads movie
早雲, Bontch Swinga
- ⚫︎
袂別の刻
早雲, Bontch Swinga
- 3
Skit -Calm down-
早雲, Bontch Swinga
- 4
右カラ左
早雲, Bontch Swinga
- 5
Localist (feat. 語歩da K.T.A)
早雲, Bontch Swinga
- 6
We Built This City
早雲, Bontch Swinga
- 7
Hands -Finger play song-
早雲, Bontch Swinga
- 8
Acceleration
早雲, Bontch Swinga
- 9
MIC & LIFE (feat. DUSTY-I)
早雲, Bontch Swinga
- 10
Skit -Doze off-
早雲, Bontch Swinga
- 11
おやすみの後に
早雲, Bontch Swinga
- 12
26th night
早雲, Bontch Swinga
- 13
Outro? -Break the dead end-
早雲, Bontch Swinga
- 14
令和二年夕刻
早雲, Bontch Swinga
目に映るもの
耳にした音
肌に感じた熱
風に乗った匂い
熟考と内省
五体がプリズム
音と言葉と思想の乱反射
溢れ出た16曲
早雲 2nd Album『Reflection』
All Produced by BoNTCH SWiNGA
全曲セルフプロデュースによって世に放たれた1st Album『Say to See』が自身の核となる部分を凝縮した、いわゆる『根』や『幹』とするならば、
前作のイメージを踏襲しつつも、前作に無い鮮やかな色付けを施したBoNTCH SWiNGAのBeat、そしてその世界観を広げる言葉たちは、目一杯広がる『枝』やそれを彩る『花』や『実』
#3『袂別の刻』で語られた通り
「あの1stは集大成じゃなく布石」
本作もまた、新たな次の一手に向けた布石に過ぎない。
アーティスト情報
早雲
1988年元日、京の都の最東端にて生誕。 ZERO-Gravity・WE BUILT THIS CITY所属のMC兼トラックメイカー。 2007年頃からそのキャリアをスタート。 当初より定評のある高いライミングスキルに加え、京都アンダーグラウンドの流儀を肌で感じることで、養われた感性から紡ぎ出されるリリックは、他に埋もれずに異彩を放つ。 京都・滋賀を主な拠点としてライブを行う傍ら、滋賀県石山K's BARにて、WE BUILT THIS CITYの一員として『BEER』のオーガナイズに参加する。 また、Libra Recordsが主宰する『ULTIMATE MC BATTLE』においては、2012.2015.2019年の三度、京都予選を制し、京都代表として出場した本戦においても、二度のベスト4、2019年には準優勝と好成績を収めている。
Bontch Swinga
BeatMaker/Producer/MPC Player 京都老舗HipHopクルーKCYB(後のBONGBROS)オリジナルメンバーのMCとして活動開始、後期にはBeatMakerとして才能を開化し数々のストリートヒットを叩き出す。 その後、MC/歩歩と"ストロベリーパンティース"を結成しAKAI MPCの生叩きを軸としたライヴ活動で全国ツアー敢行や海外遠征等で数百本にわたるステージを叩き歩きライヴサウンドとしてのMPCの可能性を追求、この頃現場を主軸としスタジオでは得られないグルーヴ精製技術を培う。 同時期、KCYBのメンバーであり盟友のMC/YAMATOに音源のフルプロデュース依頼を受け、その作品制作を期にKotobuki Recordsを設立。一年間の制作期間を経て1st Full Album"ESPARANZA"をリリース、フィジカル音源は間もなく完売し、ブートのRemix版が出回る不滅の京都classicとなる。 滋賀を代表するリリシスト"山本びんた"との共作"俺に一票を投じろよ"を引っさげ参加したLive battleでは堂々優勝する等の実績を挙げ、次作EP"KEMURI ep Side B"ではflashsounds I-DeA氏をサウンドエンジニアとして迎え更にサウンドに磨きをかけ、関西若手最注目株のMC/Miracleとの共作1st EP"神風" 1st Full Album"The Lost World"2nd EP"Chamomile"では新しいサウンドへの挑戦姿勢と原点から変わらず拘る職人サウンドの融合を追求し現在も数々の作品を制作中 BoNTCH SWiNGA Works [PONEY Nice Single "勢い" feat.KOOPA] /Produced by BoNTCH SWiNGA 2020 matsuo pro [V.A."Evening call Compilation Album"] /All Produced by 早雲 & BoNTCH SWiNGA 2020 Kotobuki Records & W.B.T.C [P-NOM"HAPPY VERSE DAY"] /All Produced by BoNTCH SWiNGA 2020 Kotobuki Records. [早雲 full Album “Reflection”] [P-NOM EP ”GREEN FOREST] [RAXISS EP “ALL GENRE ME”] All Produced by BoNTCH SWiNGA 2021 Kotobuki Records Continue to next...
Bontch Swingaの他のリリース
Kotobuki Records.