Lyric

始めようか七色の

冒険の書をひらいて

乗り越えられそうな程度の難度じゃ

おもしろくないだろう

有り得ない道抜けて

高い草原かきわけて

疲れてしまいそうな程度の覚悟じゃ

置いていかれる

耳塞いでもさ

入ってくるノイズごと

キックで蹴とばしてしまえ

水平線の先目指して

向かい風逆らう血潮で

漕ぎ続け見えだした光が

明滅する波間に

かき消されそうになったとしても

見失わないでいつもStir the blood

思うようにいかない

転覆続きの日々が

いくら長引いたって

後戻りはできない

敵との対峙・仲間割れすらあるさ

何が起こったって

変じゃない　当然なのさ

水平線の先目指して

向かい風逆らう血潮で

漕ぎ続け見えなくなった汀に

経験するハプニングを

いつか持ち帰ったとしたら

見失わないでそれまで

嵐から逃げ帰った夜があっても

胸の内はいつもStir the blood