

ひとり
ふたり
さんにん
よにん
ごにん……
……ろくにん
蝉の声さえ 途切れた廃墟
「涼みに行こう」って 笑ってた
錆びつく扉 湿った廊下
懐中電灯が 闇を削る
剥がれた壁に 残る落書き
読めない名前が 滲んでる
軋んだ床を 踏むたびなぜか
私たちじゃない 足音がした
「写真撮ろう」って 肩を寄せた
フラッシュのあと 空気が変わる
誰かの吐息が 耳を撫でて
数えてはいけない 気がした
五人のはずなのに
数えたら 六人いる
知らない顔が
私たちと笑ってる
「ちょっと待って
誰なの あれ」
凍った声が 闇に落ちた
走れ 走れ
振り返るな
今夜はもう
涼しさなんて いらない
ひとり
ふたり
さんにん
よにん
ごにん
……私も入れて
駆け出す足は 五つのはずで
廊下に響く 音は六つ
出口を示す 非常灯さえ
近づくほどに 遠ざかってく
息を殺して 階段を下る
視界の端で 白い影が揺れる
誰も喋ってない なのに聞こえる
「置いていかないで」
背後から聞こえる
Don’t look back
Don’t say her name
数え直したら 終わりの game
握った手は 誰の手なの
冷たすぎる指が 離れない
車へ飛び込み 鍵を閉めた
震える声で 名前を呼んだ
全員いるって 安心したのに
バックミラーには 六つの顔
五人のはずなのに
数えたら 六人いる
知らない顔が
真ん中で笑ってる
「ちょっと待って
誰なの あれ」
窓の内側 指が滑った
走れ 走れ
もう戻るな
今夜はもう
涼しさなんて いらない
ねえ
どうして逃げるの
一緒に来たでしょう
最初から
六人だったでしょう
帰り道で 写真を開いた
五人の後ろに 濡れた髪
拡大するたび 近づく瞳
画面の中から 私を見てる
削除を押しても 消えてくれない
次の一枚に また写っている
最後の写真は 私の部屋
眠る私の 枕元だった
ひとり
ふたり
さんにん
よにん
ごにん
数えないで
ひとり
ふたり
さんにん
よにん
ごにん
名前を呼ばないで
五人のはずだった
あの夏の夜から
知らない誰かが
いつも隣に立っている
「ちょっと待って
誰なの あれ」
聞いてはいけない 声が笑う
逃げろ 逃げろ
振り返るな
あの夜はまだ
終わってなんかいない
五人で写した 最後の写真
何度数えても 六人いる
ひとり
ふたり
さんにん
よにん
ごにん……
ねえ
次はあなたが
六人目
- 作詞者
D:RISE
- 作曲者
D:RISE
- プロデューサー
D:RISE
- ボーカル
DG5

DG5 の“六人目”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
青春女子パワー
DG5
- 2
真夏を冷ますコーラ
DG5
- 3
避暑地の恋は蜃気楼
DG5
- 4
雨色浴衣
DG5
- 5
汗と夜風
DG5
- 6
星降る高原で
DG5
- 7
乾杯、また明日へ
DG5
- 8
かき氷のような恋
DG5
- 9
夜祭の灯り
DG5
- 10
今を楽しめ
DG5
- ⚫︎
六人目
DG5
夏は、毎年やってくる。
だけど、同じ夏は二度とない。
海ではしゃいだ午後も、
浴衣で歩いた夜祭も、
仲間と笑い合った帰り道も、
恋に胸を焦がした瞬間も、
いつかは思い出へと変わっていく。
**『ひと夏のシナリオ』**は、
そんな「ひと夏にしか書けない物語」を描いたDG5のコンセプト・ミニアルバム。
爽やかなサマーロック、艶やかなAdult R&B、切ないバラード、そして少し背筋が冷たくなるホラーテイストまで——
夏という一つの季節が持つ、光と影、出会いと別れ、笑顔と涙を、一枚の作品に閉じ込めました。
5人のボーカルが織りなす繊細なハーモニーと、DG5ならではの大人の表現力が、眩しいだけでは終わらない"本物の夏"を映し出します。
ページをめくるように曲を重ねるたび、あなた自身の「あの夏」がきっと重なっていく。
この夏のすべてが、きっと一生の宝物になる。
DG5が贈る、ひと夏だけの音楽映画。



