白日夢のジャケット写真

歌詞

プロローグ

NY Sity

目覚ましのアラーム騒がしく

過ぎ去ってく朝

昨晩の残り缶ビール

片付けてないまま

カーテンは閉め切って少し

薄暗いこの部屋

100円のライターで

火をつけたタバコ一吸いで咽せた

心の準備なんてものより

出かける準備さえ滞り

逃した電車いつもの通り

乗り込む9時過ぎ発の各駅

電車の中での天気予報

昼過ぎ頃から雨降ると

それなのに不思議なくらい

天気のいいこの空

電車の窓河川敷の水面が揺れる

僕たちは僕たちは

何をそんなに悩んでる?

帰り道に投げた靴が空を見上げた

きっときっと明日は晴れる

毎日のように寄り道を

繰り返す放課後

小さなベンチの水溜まり

靡いてる常夜灯

夕焼けでセピア色に

染まっていったプロローグ

夕方に降った大雨なんて

まるで嘘のよう

愛だ恋だに溺れて

その度弱さ覚えて

曖昧ばっかな日々も

確かにあった僕たちの日常

はにかみ手を振るまたね

明日の天気予報は晴れ

それなのに不思議なくらいに

泣けてくるこの空

電車の窓河川敷に夕陽が沈む

僕たちは僕たちは

帰るべき場所探してる

泣かないことが強いなんて

誰が決めたんだよ

きっときっと君ならやれる

電車の窓河川敷の水面が揺れる

僕たちは僕たちは

何をそんなに悩んでる?

帰り道に投げた靴が空を見上げた

きっときっと明日は晴れる

  • 作詞

    NY Sity

  • 作曲

    NY Sity

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