

火をつけた タバコ路地裏 錆びたビル下
ショーウィンドゥ 褪せた段ボール 置き去りのまま
過ぎる人は何処へ向かっているのだろう?
僕の故郷(まち)でも 感じたかな あのにおい
立体の狭い駐車場 割り込む道路
スーパーへ汚れたサンダル 都会(まち)の片隅
僕は何処へ歩いていくんだろう?
通り沿いの向こう側 見えるビルのあいまのアパート
鉛色の霞み空 風に揺れる洗濯物
僕が夢みていたもの ずっと焦がれていたもの
何処かの街へ行けば きっと君に会えるのだろう
- 作詞者
蒼葉 陽月
- 作曲者
蒼葉 陽月
- プロデューサー
蒼葉 陽月
- ボーカル
蒼葉 陽月

蒼葉 陽月 の“終わりのすべて”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
終わりのすべて
蒼葉 陽月
- 2
現在地
蒼葉 陽月
「終わりのすべて」は、蒼葉自身が東京の街並みを歩き、感じたことを歌詞に綴った一曲。通り過ぎる人、雑踏、アパートの洗濯物。僕は何処へ向かうんだろう。人生を彷徨いながら生きている人へ送る、語るような楽曲。
「現在地」は、現代を生きるにはあまり上手ではなく、昔を思い出す
、でも今の生活も悪くない。けれどどこか寂しい。
そんな心の隙間に入って、寄り添うような歌詞が印象的な楽曲。配信前の音源公開の際、リスナーからは「どことなく切ない曲」と評を受けた。
アーティスト情報
蒼葉 陽月
蒼葉 陽月の他のリリース