終わりのすべて/現在地のジャケット写真

歌詞

現在地

蒼葉 陽月

真夏のように陽は高く 濃い影が揺らめく朝

6月の空はまだ梅雨を 受け入れていない

意味もなく生きる今日なのに また季節の風を感じてしまう

生まれたての温度を そっと胸に抱きしめる

夜と朝の風のにおいの違いだとか

変わらずおんなじ窓から外を見上げて

あの日の皆は何処へ行ったのだろう

やまない とめられない 次々と生まれる気持ちは

幾度も形を変えて 消えていく あの雲みたい

言葉を言葉で言う他に 伝える術も無かった

あの頃よりかは少し素直になれたかな

気づけばもう14時 いつものリスニングタイム

「いやそれ自分ら(ウチら)の青春ソングじゃん!」って一緒に口ずさみたい

何気ない一文や一曲に 今日も救われたりしてる

ちっちゃな希望を作ってみては 自分で壊したり

今では顔も知らない 遠い誰かと繋がって

編集された(つくられた)完成品見て 自分と比較したり

そんなんも悪くないけどね

不器用さをさらけ出して 優しく生きれたらいいのにな

いくつもの月日が経ったのだろう

夢の中では「こんばんは」また会えるのにね

言葉を言葉で言う他に 伝える術も無かった

あの頃は・・・

そんな日 そんなところ 「現在地」

  • 作詞者

    蒼葉 陽月

  • 作曲者

    蒼葉 陽月

  • プロデューサー

    蒼葉 陽月

  • ボーカル

    蒼葉 陽月

終わりのすべて/現在地のジャケット写真

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    終わりのすべて

    蒼葉 陽月

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    現在地

    蒼葉 陽月

「終わりのすべて」は、蒼葉自身が東京の街並みを歩き、感じたことを歌詞に綴った一曲。通り過ぎる人、雑踏、アパートの洗濯物。僕は何処へ向かうんだろう。人生を彷徨いながら生きている人へ送る、語るような楽曲。

「現在地」は、現代を生きるにはあまり上手ではなく、昔を思い出す
、でも今の生活も悪くない。けれどどこか寂しい。
そんな心の隙間に入って、寄り添うような歌詞が印象的な楽曲。配信前の音源公開の際、リスナーからは「どことなく切ない曲」と評を受けた。

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