Lyric

雨に濡れている心の隙間

光を遮る灰色で埋まる空

最前線に立つ君と

空っぽの僕は別物のようで

同じ場所を見てた

物語的には正しい筋書きで

雨が上がり虹が架かってエンドロール

それだけじゃ足りなくて

誰にも明かされない

秘密を求めるから出会ってしまうんだ

プライメイトシティは今日も雨降り

天気予報も暗い表情です

でも何故だろう 君と僕がいる此処は

何もかも変わってく

空も飛べそうなほどに

君とこの季節を語りあうには

なんかこんな春じゃ短すぎるから

此処に君と僕だけの街をつくろう

酸いだって甘いだって全部快晴にしちゃおう

雪に埋もれている心の隙間

音も届かないままただ朝を待つ

忘れなければ大丈夫

此処は在り続けるから

「またいつか」って言えたよ

プライメイトシティは今日も世話しなく時間を刻んでる

ミリ単位の情報は僕を使い捨てる気なのだろうか

プライベートシティが呼んだ

懐かしい匂いを誘った

大好きだった秘密の場所が

再び青に染まり出した

はち切れそうなほど新しい秘密を背負って

行くよ

君に届きそうで届かないけど

なんか今日だけは違う気がするんだ

其処に君と僕だけの街が無くたって

君が、僕がいれば

それだけで街なんだ

君とこの季節を語りあうには

なんかこんな春じゃ短すぎるから

此処に君と僕だけの街をつくろう

今日だって明日だって全部街にしちゃおう