プロジェクト・トリップ!のジャケット写真

サイダーの炭酸が抜けた

美味しくはないから飲み干した

それにつられたかのように走り出す

最後の力を振り絞りサイダーは空へ弾け飛んだ

泡の中に夢を忘れたまま

今年も既に下半期

最高気温を記録した午後二時

なんとなくじゃ足りない夢の勝負時

何かが崩れだした

突然変異の行き止まり

気づきたくなかったけど気づくしかなかったんだ

何も燃やすことなく鎮められた僕の炎

今出来る事はなんだ

理不尽を恨む事か

まだ青春は終わっちゃいない

モノクロの夏を染め直せ

きっと未来では笑えるよ

歩き続けると決めた夏の一秒

最高の称賛を浴びてサイダーは空へ舞い上がった

刺激を超えた甘さだけ残して

今年の夏もあと少し

記録的な空に遊ばれる日々

流してきた汗は価値のある物だと信じ

ほんのわずかに残った希望を群青色に染めてやれ

きっと未来は応えてくれるよ

歩き続けると決めた夏の一秒

  • 作詞

    ちゃんまんじ

  • 作曲

    ちゃんまんじ

プロジェクト・トリップ!のジャケット写真

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2ndアルバム「プロジェクト・トリップ!」

キャッチーなポップス、踊れるEDM、疾走感のあるロック、泥臭いエモロックなど、今作は特に全ての楽曲が挑戦的であり、それぞれが強い個性を持っています。

一見、一つ一つがバラバラに感じられますが、軸となる「メロディーの良さ」はブレずに寧ろ洗礼されているため、不思議とアルバム全体がまとまっている印象です。

水華ろに氏によるアルバムアートワークは幸せそのもの。

山あり谷あり、ポジティブありネガティブあり、でも最後はやっぱりポジティブになってしまう渾身の一作を是非ともご堪能ください!

アーティスト情報

  • ちゃんまんじ

    2012年からDTMに触れはじめる。2020年にボカロP活動を開始。 ポップス、ロックをはじめ、ハードロック、ヘヴィメタルやEDM、ハードコア、更にはクラシックサウンドや和楽器を取り入れたりと広いジャンルをカバーする。 最大の武器である誰の耳にも馴染むキャッチーで美しいメロディーは、ややリアル味が強いものの不思議と希望が感じられるような歌詞とも相まってシンガロン必須。 曲を作る上で最も大切にしているのは「聴く人が気持ちよくなれるかどうか」 「自分のやりたい」以上に「人の聴きたい」にフォーカスし、自身の活動を通じてより多くの人が幸せになっていく事を目標としている。 ちなみに名前の由来は小学生の頃のニックネームである。

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LUCY LOVE records

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