歌詞

風は髪を乱した

陽は体を射抜いた

空は僕の事が皮肉なのだろうか

縁は軌跡を崩して

夢とは向き合えなくて

君はいつしか消えて

今年もまた奴が来るらしい

朝起きれば既に街は輝きだしてる

まるで僕は置いていかれてるみたい

早く起こしてって言ったじゃないか

準備が大変なんだからさ

乗り遅れないように急がなきゃ！

騒いで 落ち込んで

繋いで 離れて

走って 落ち着いて

輝いて 醜くて

振りかぶって　 振りぬいて

見上げて 見下ろして

飛び出して 飛び込んで

生き抜いて 疲れて

楽しくて 苦しくて

君がいて いなくて

好きで やっぱり

嫌いだ

君がいない夏なんて嫌いだ

綺麗で 汚くて

眩しくて 見えなくて

透き通って 濁りきって

思い出せて 出せなくて

笑って 泣いて

強くて 弱くて

大きくて 小さくて

近くて 遠くて

届いて 届かなくて

君で 君じゃなくて

好きで やっぱり

嫌いだ

眠りにつけば悪夢

朝目覚めても悪夢

眩しくて目がくらむのに

長い長いトンネルの中にいるみたい

でもそんな夏は終わった

今年はなんだか手放すのをためらってる

そうだね

思いを伝えるのに難しいことはいらかったんだね