爛れた誘惑の花の蜜を吸って
濁色の呪縛をかける
カナリアが鳴り止む時が来たら
MAYAKASHIが心を乱す
羅刹が下す天罰よ
どうか僕に幸福を
味見させてはくれないだろうか?
瓦解した足元に
怯まず世間(さか)を降って行く
それが僕の奠(さだめ)で
幸福の果てだとも
嗚呼、その卑俗な聲は
毒を食らふ武人の如くさ
目を逸らさず
この隘路を歩いているぜ
汚れた靴に願いを懸ける
"明日天気になあれ"
嗚呼、雷鳴が無慈悲に
荘厳華麗に降り注ぐ
冷徹に、奇怪な鬼神が
世を征する時代。
(鳥→X)
これがあの噂の
"世に乱れし槍の嵐"か!
心の殻がインフルエンスに染まってく
高が神の乱舞に
LOVEってんじゃねえよ!
遅かれ早かれ、それはもう…
虚像に埋もれた真実の上に
路上で拾った正義を捨てて
心に潜むサスティナブルを圧しつける
言論が、視線が、制限時間が、脈絡が、期待が、
我が身を鎖で多重に繋ぎて
猛虎の如く襲い掛からむ
後悔など何もない
この世は"非の嵐"
時代に生まれし穢れた心達
嗚呼、来世は死を想ふ
"穢れの無い様な世"に
期待して此処で
終幕と致しましょう!
- 作詞
u.P
- 作曲
u.P
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世嵐
u.P