ふるさとへ向かう人波に
君は背を向けてうつむいた
大人ぶって伸ばした髪が
ほんの少し揺れていた
自販機の明かりをいつも見つけては
少しずつ体を寄せ合って
絞り出すような言葉を吐いて
二人の明日を笑ってた
君を愛する気持ちだけでは
何も救えない事に気づいてた
愛する君がふるさとになれば
どんなにいいだろう
君の心に帰りたい
きまぐれに話す昔話
いつも最後は涙ぐんでた
私には帰る場所がないから
口ぐせのようにつぶやいて
手を繋げばぎこちない
ごめんと言って握り返した
伝わるものはいつも同じ
優しさだけがあふれてた
君を信じる気持ちだけでは
いつか壊れてしまうと怯えてた
愛する君がふるさとになれば
どんなにいいだろう
君を愛する気持ちだけでは
何も救えない事に気づいてた
愛する君がふるさとになれば
どんなにいいだろう
君の心に帰りたい
- 作詞
まいようすけ
- 作曲
まいようすけ
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君がふるさとになれば
まいようすけ