歩くような速さでのジャケット写真

歌詞

歩くような速さで

andO2

相変わらずな日々は

やけに退屈でどこか不安にさせるんだ

散らかったままの部屋の片隅

機械の窓から世界を覗いた

馳せる思いしまったまま

明日の予定に足をとられていたんだ

懐かしいあの日々は

やけに単純でどこか暖かかったんだ

初めはただの追いかけっこで

日が落ちるまで笑いあっていた

交わす言葉 並んだ影

振り返りながら確かめていた

動いてる街と小さくなった優しい背中

聞こえてた声は足跡だけを残して消えた

駆け足で過ぎてく時を繋ぎ止めては

いつの間にか疲れ果てて立ち止まってる

移り変わっていく景色と走り去っていく背中が

焦る心と足を急がせてしまうけど

歩くような速さで眺めていた景色に

取り残されそうになってもそれでいいから

懐かしい あの街の 冬の匂い

離れていく 後ろ姿に 手を振って

移り変わっていく景色も 走り去っていく背中も

笑い合っていたあの日と同じように

歩くような速さで 流れて行く景色が

何よりも美しいと思えた 愛しい日々よ

  • 作詞

    小芝章哲

  • 作曲

    andO2

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    歩くような速さで

    andO2

ミニアルバム「Take the long way home.」からの先行シングル
これまでのオルタナ、エモ主体のハードな楽曲とは一転して
歌詞主導でポップを前面に押し出しつつもandO2としての音を詰め込んだ楽曲
すべての人のこれまでとこれからを肯定する

アーティスト情報

  • andO2

    andO2 Vo/Gt 小芝 (ex. Dutch husband,ex. his sun) Gt 北崎 (CARNIVAL, undersign) Gt 遠藤 (ex. Camping Trailer, xi) Ba 寺島 (TopShell) Dr 大和谷 (xi) andO2は、トリプルギター、ベース、ドラムから構成される、日本のロックバンド。 Post Rock、90's emo、US Indieといった要素を背景に持った複雑なアンサンブルと力強い楽曲、それらと対照的にシンプルでキャッチーなメロディーラインを特徴としている。 2010年に北海道函館市で結成し、その後、東京と札幌に拠点を移す。 2007年、小芝(Vo/Gt)が所属していたバンドが解散し、音楽シーンから引退。 2010年、当時の函館音楽シーンをけん引していたバンドに所属していた北崎(Gt)、遠藤(Gt)、寺島(Ba)、大和谷(Dr)が協力し、andO2を結成。 小芝を再び表舞台に戻し、現在にいたる。 2011年1月 1stEP「Like a Sylvester Stallone」をリリース。函館あうん堂で自主企画「Portal Sign」を開催。ソールドアウト。 2015年11月 札幌Spiritual Loungeと函館あうん堂で自主企画「Portal Sign」を2DAYSで開催。 函館あうん堂では当時のドリンク売上最多を記録。 2023年11月 divergent recordより1st mini album 「Take the long way home」をリリース。

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divergent record

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