Fucked Up In A Blanketのジャケット写真

歌詞

サフラン

Radddjur

先週まで猛威振るった暑さが終わって

そういう話にも既に飽きてしまっているの

魚の目に似た色のシャツを羽織って

汚いパレードが僕の横を通りすぎて

ここはいらない場所だなんて言うの

勘違いこんなにも今は消えたくはないと思うの

大嫌いだった言い方でもいいよね

それなら忘れずに済むから

何もないけれどただそっと

回り始めた土曜日

それはそうまるで平坦な

ランチの時間のように

柔らかい絶望を辿ってひとつ咳をした

疲れ果て淀んだ僕の土地に

苦し紛れサフラン咲いた

まとわりつくものはもう全て売り払って

紐切れのような感覚だけが残っているよ

裏切り合うことでしか確かめられない

そういうものもあるのでしょうねきっと

別におかしくなんかないよ

どうせまたここで僕らは

立ち尽くすことになるのでしょう

そのとき何を思うの

何を見るの

何に祈りを捧げるの

永遠なんてもういらないよ

すぐここへ来て

ヘタレきったその足音も間違った旋律も

聞こえなくなりそうで怖いよ

だから代わりにさ

歌わせてくれないかい?

下手でも許して

青写真まだ千切りたくはないよ

さっきまでとは全く違う

生き物に変わってくような

今日は冷え込むらしいから

お風呂炊いて

多めに着こんで

眠りなよ

何もないけれどただそっと

回り始めた土曜日

それはそうまるで平坦な

ランチの時間のように

柔らかい絶望を辿ってひとつ咳をした

疲れ果て淀んだ僕の土地に

苦し紛れサフラン咲いた

  • 作詞

    太田春輝

  • 作曲

    Radddjur

Fucked Up In A Blanketのジャケット写真

Radddjur の“サフラン”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

64MIND

"