茹だる様な夏が来たのに
何故か僕は浮遊してる
あどけない妄想に釘を刺され
動けそうもないよ
あなたって暴力だね
血が滲むほどに握りしめていた
手摺離すよそれだけでもういいんだよ
そこからも見えるでしょう?
ふたりが触ろうとしていた
柔らかい透明が
意味を失くしてしまった記号の様に
ただ転がり続ける日々がいずれ僕を
身体ごと連れ去ってくれるだろうか
思いがけずに海に辿り着いちゃったりしてね
無謀な僕のことだからまた
この場所を訪れるでしょうその時には
あの頃の滑らかな時間の片隅であなたは
シノニムになっててよ
血が滲むほどに握りしめていた
手摺離すよそれだけでもういいんだよ
そこからも見えるでしょう?
ふたりが触ろうとしていた
柔らかい透明が
透明が
透明な
- 作詞
太田春輝
- 作曲
Radddjur
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