現世か将又、夢か。
寂蒔たる道を、歩いてた。
人っ子一人居ない夜中に、訳も無くうろついてた
最低な気持ちを抱えて、
街灯照らすも、お先は真っ暗。
ふわふわした思考回路で、
雨上がりのにおいを吸い込む。
闇の中の川を眺めてた、
不意に飛び込みたくなった。
影ばかり光憚り、
目的地さえ分からないのです。
そろそろ足も疲れてきたし
居るべきところへ逝こう。
最悪な明日を消す為に、
灯篭のような永眠の枕
ゆらゆらした思考回路で、
両目閉じてにおいを吸い込む。
闇の中の川を眺めてた、
光一つ無い様子は、
まるで、宇宙の様に見えました。
吸い込まれるように、飛び込んだ。
逆さまの世界は、夢のよう。
不意に過去を思い出す。
あなたの姿が、見えた。
最期に後悔があった。
嗚呼…
- 作詞
ネジマキ
- 作曲
ネジマキ
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三途の夜道 (feat. 可不)
ネジマキ